昭和のIron・Steel
戦後の・・・・を支えた皆さま
・・・ 海 運 ・・・・・・・
青函連絡可動橋は 鉄路輸送でしよう
では 輸出鋼構造物は
ご質問には お答えできかねます
1.船体
やはり 画像が全てです
画像は自由に使用できます
2.荷積み
3.荷姿
画像は すべてプリントから作成です
ネガは 今のところ見当たりません
さて 昭和37年10月1日から昭和38年3月31日の間に新造された船が有ります
画像の松豊丸がそれならば 5,700重量トン 木材専用 運搬船です
木材に限らず鋼構造物の海上輸送にも ご活躍されたのでしょうか
プリント収納袋には 内海造船の手書きが残されております
そうだとすると 昭和38年7月6日現像ですので 相当若いころのお姿でしょう
戦後日本の発展に大いに寄与した この働き者の彼女のその後については・・
娘や孫娘は居るんでしょうか・・もし港で見かけたら 感涙ものでしょう
あの 悲劇の航空母艦祥鳳 (しょうほう)の生まれ変わりのような気がして
では ご安全に
3.補遺資料 諸々
もしかして と思われるプリントその他が追加されました
4.マラヤ製糖 関係資料追加
追記2020.12.15
① マラヤ製糖建設工事関係 企業戦士の皆様
この名刺以外にも 多くの先達のご努力が有ったと 確信します
残念ながら写真は・・ 見つかっておりません
② 現地手書き概略図
松豊丸が日本を発して 何処に付いたか確認しました
しかし プライ川の橋の所で「陸揚」と読めますが・・
そんな立派な港が 当時そこに 有ったんでしょうか
小さな船で 小運搬したんでしょうか
しかし それじゃあ 鉄骨の損耗甚大でしょう
その辺は 現場に聞くしかありませんが・・・
③ 宿舎配置図 共通仮設費及び生活情報
日本人職人が 現場生活していたようです
現場事務所と宿舎は 離れているようです
昭和38年発行 1冊300円の「週刊現代」や「週間文春砲」って・・・
基本給が 17,000円弱の時代ですから 相当高価な300円でしよう
総支給額が42,760円で
厚生年金が600円で失業保険が298円なんと厚生保険が300円です
厚生保険は 本人負担0です・・ 所得税790・住民税1,330ですか・・
今と比べて 大変住みやすい世の中だったでしょう・・
ところで 1ヶ月の共通仮設費は・・その他諸々で665M弗でした
宿舎電気水道代は MSM(マラヤ製糖)が95M弗負担
自動車の貸与無しのため 20M弗
召使50M弗・・・
煙草代1日2箱60M弗・・・
個人の記念写真50M弗・・・
その他 意味不明あるも 当時はこんなもんでしょうか
ハッキリ言えるのは たばこ吸い過ぎでしよう・・・
2020.12.15